研究開発
2012.02.02
当社は来る2012年2月15日(水)から17日(金)にかけて東京ビッグサイトで開催される第11回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議(nano tech 2012)に出展いたします。
この展示会では、当社が取り組む機能化学品、開発品について、パネルや実サンプルを用いてご来場の皆様に広くご紹介いたします。
なお、当社は、2010年、2011年に次ぎ、今年で3回目の出展となります。
<ご紹介する製品>
◎ナノインプリント用UV硬化樹脂
今後需要が拡大すると見込まれるLEDの製造に欠かせないサファイア加工用材料として、高い評価を得ている樹脂です。
また、光学用、永久部材用としても、高耐熱性、高屈折率性、低収縮性など特徴的な性能を有しています。
◎各種ビニルエーテル樹脂
アセチレン誘導体であるビニルエーテルのカチオン重合から生み出された樹脂です。
温度やpHの刺激に応答するユニークな特徴を有しています。
◎ビニルエーテルモノマー
当社のビニルエーテルは、コンクリート混和材、耐候性フッ素樹脂塗料に使用されています。
インクジェット用インキや光カチオン硬化性接着剤など高付加価値材料向けの開発品を紹介します。
◎マルカリンカー
当社のPHS樹脂(ポリパラヒドロキシスチレン)は、半導体レジストとして現在の半導体製造プロセスには無くてはならない材料です。さらにブロック化することで、低応力化など硬化物にユニークな特徴を付与できるポリマーが得られます。
◎BANI
さまざまな材料との相溶性に優れ、硬化物がTg300℃を超える耐熱性樹脂を得ることが可能です。
昨年出展の模様